ALPINA B4 Biturbo 車検整備、アルピナラインおよびリップスポイラー割れ修理

 アルピナ B4 ビターボの車検整備をご紹介します。こちらのお客様は、はるばる大阪からお越し頂きました。まずは整備前にロードテストで車両の状態を確認します。その後リフトアップして各部の点検を進めて行きます。

 購入してから最初の車検とのことで全体的な状態も確認しました。下回りの錆や特別劣化している箇所は無く状態の良い車両でした。エンジンオイル、エアクリーナー、エアコンフィルターは交換した方が良い状態でしたので、お客様と相談し交換させて頂きました。また、オイル交換の際にはワコーズのエンジンオイル添加剤を添加しました。フリクションロスを低減し、エンジン寿命の向上のみならず滑らかなエンジンフィーリングが得られるため好評を頂いています。

 また、タイヤ交換をご依頼いただきましたので交換しました。アルピナはどのモデルも非常に低偏平なタイヤを採用しています。B4ではフロントタイヤでさえ30偏平なので非常に薄くなっています。このようなタイヤは交換ができないお店も多いですが、当店では大径・低偏平・サイドウォールが非常に硬いタイヤも交換可能なタイヤチェンジャーを備えていますので交換が可能です。また、タイヤバランスを取る際はアンバランス0gまで追い込みます。

 当店では車検整備および12か月点検整備時には、ホイールの裏側洗浄および塗装キャリパーの清掃を基本サービスに含んでいます。タイヤを外した時にしか清掃できませんので、この機会に徹底的にキレイにします。

 その他、各部の調整、給油などを進めて行きます。ガソリンラインを洗浄するガソリン添加剤の注入、診断機による診断、メンテナンスイターバルリセットなどを実施しました。

 今回、車検整備に加えてリップスポイラー割れの修理の依頼も頂きました。下の写真のとおりリップスポイラーに亀裂が入っています。

 アルピナには特徴的なアルピナライン(デコライン、デコセット)が入っていますが、実はこのステッカーは純正では、1台分まるごとのみでの販売となっており、これがステッカーだけで約8万円もします。外装の修理で塗装を行う場合は一度ラインを剥がす必要がありますので、このステッカー代のために修理が高額になってしまいます。そこで、今回は提携業者さんにお願いし、必要な部分だけステッカーを作成頂き修理代をかなり抑えることができました。仕上がりも、全く修理したことが分からない状態となりました。

 この度はご依頼頂き誠にありがとうございました。当店では外装修理、鈑金修理も承っております。是非ご利用下さい。

株式会社東京オートラボ
〒206-0025 東京都多摩市永山6-1-18 K・Yビル101
Tel:042-316-9610

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