メルセデスベンツ Bクラス（B180）の給油口修理、車検、コーティングでご依頼を頂きました。給油口が勝手に開いてしまって閉じないとのことで修理を行います。これはベンツでは良くある症状で、こちらの車両では電気式のロック機構が故障していました。下の写真の右側が問題の部品で、これを交換することで問題は解消しました。
続いて車検整備を行います。まずはロードテストを行い車両の状態を確認します。停車状態では分からない問題や違和感等、ロードテストを行うことで分かることも多々ありますので、当店では車検および12か月点検時にはロードテストを実施いたします。こちらの車両は走行距離が少なく良い状態を保っており、給油口以外に修理が必要な箇所はありませんでしたが、今後も長く良い状態を保てるよう各部のグリスアップや調整を行いました。
また、エンジンオイルが交換時期であったため、オイルフィルターと共に交換しました。
続いてブレーキフルードを交換します。当店では圧送式のフルード交換器を使用していますので、高いレベルでのエア抜きが可能で、お客様よりブレーキのタッチが良くなったとのお言葉を頂くことも多いです。また、輸入車用と国産車用それぞれの圧送交換器材を備えていますので、どちらにも対応が可能です。
また当店では車検および12か月点検整備実施時には、ホイールの裏側清掃が基本サービスに含まれています。特に輸入車はブレーキダストによりホイールが汚れやすいため、定期的な清掃がお勧めです。
整備後は診断機を用いてメンテナンスイターバルリセット（点検時期表示のリセット）を行います。
今回、ボディのガラスコーティングも依頼頂きました。当店では、一般向けには施工していない高級輸入車を専門とするコーティング業者と提携しています（フェラーリなどのディーラーからのコーティング作業を請け負っている業者です）。こちらの業者によるコーティングを一般の価格より大幅にお安く提供しています。今回のベンツのオーナー様も仕上がりの良さに大変満足頂けました。写真では伝わりにくいですが、ボディがピカピカに生まれ変わります。
この度はご利用頂き誠にありがとうございました。今後も良きカーライフとなるよう万全のサポートをさせて頂きます。
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