BMW ミニ クーパー（R50型）でバッテリーが上がってしまってエンジンを始動できないとのことで、レッカーで搬入となりました。エンジンが始動できなくなる直前にはバッテリーランプ（チャージランプ）が点灯し、その後多数の警告が出たとのことで発電不足が疑われます。
早速点検したところ、オルタネーターが全く発電できていないことが分かりましたのでオルタネーターを交換します。この型のミニでオルタネーターを交換する場合、バンパーを取り外す必要があります。
純正のオルタネーターは大変高価ですが、多くの車種でリビルト品や社外品が販売されていますので、それらが入手可能な場合は積極的にご提案をしています。なお当店では信頼できる部品商から購入しますので、品質や保証面での心配もありません。
また、ベルトの劣化も見られましたので、お客様と相談し交換することとしました。オルタネーター交換時にはベルトを取り外しますので、ベルト交換のための追加の工賃が発生しませんのでおすすめです。
車両を復元し、発電機能の確認をします。結果、14V以上の電圧が出ており故障が解消したことが確認できました。
また、お客様のご要望により、エンジンオイルおよびオイルフィルターの交換も実施しました。
当店では、なるべく修理代を安くしたい、或いは純正品にしたいなど、お客様一人一人のご希望に沿った整備をご提案させて頂いていますので是非ご相談下さい。この度はご利用誠にありがとうございました。
株式会社東京オートラボ
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