BMW 220i カブリオレ(F23) ウィンドウォッシャー液が出ない故障修理(ウィンドウォッシャーポンプ交換)

 BMW 220i カブリオレ Mスポーツ(F23型)のウィンドウォッシャー液が出ないとのことで修理を依頼頂きました。まず、ウオッシャーを作動させようとすると、ポンプの作動音が聞こえません。ポンプが作動していないようなので、ポンプの点検を行います。ウィンドウオッシャーポンプはウオッシャータンクに付いており、右フロントフェンダーの内側にあります。車両をリフトアップし、タイヤおよびインナーフェンダーを外すと姿を確認することができます。

 固定ボルト等を外し、ウオッシャータンクを引き出すと、ウォッシャーポンプが出てきます。

 ポンプ本体の故障なのか、ポンプへの電源供給の問題化を切り分けるため、ウォッシャー作動操作を行った時に、ポンプへ電源が供給されているかを確認します。結果、12V電源が供給されており、電力を供給してもポンプが作動できていないことが分かりました。

 ウィンドウオッシャーポンプは社外品が販売されており、純正品の約半額で入手が可能です。お客様と相談して社外品を使用することとしました。なお、当店では実績のある部品商から部品を仕入れますので、純正品と同等の性能を持ち、保証もしっかりした製品を入手可能です。また、ストレーナー(ゴミを通さないためのフィルター)は再使用しますので、しっかり洗浄します。

 ポンプを交換し、無事にウィンドウォッシャー液が出るようになりました。ウィンドウォッシャーは普段あまり使用しない方もいらっしゃると思いますが、車検項目ですので動作することが必要です。車検整備時に修理しようとしても、部品が欠品中などと言った事態も考えられますので、早めに修理することをおすすめします。この度はご利用誠にありがとうございました。

株式会社東京オートラボ
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