ポルシェ マカンSで、車両から異音がするとのことでご入庫頂きました。早速音を確認すると、確かに特定の回転数でマフラー付近からコオロギの鳴き声ような音(キーン、キンキン、チリチリチリと表現されるような音)が聞こえます。金属が共振している音なのですが、実はこれはマカンでは定番の問題で、中間パイプの構造に問題があって発生します。
現在、ポルシェから供給される純正部品が対策品に置き換わっていますので、そちらを入手して交換します。まず、純正の中間パイプを取り外します。


中間パイプの前方についているフレキシブル部分の構造が変更されています。

中間パイプを交換すると、異音は収まりました。こちらはマカンである程度の走行距離になると、多くの車両で発生します。これによって直ちに安全上、性能上の問題が発生するわけではありませんが、共振により中間パイプにつながる触媒やマフラーが破損する前に交換することをおすすめします。
続いて、トランスファーオイルおよびリアデフオイル交換のご依頼も頂きましたので作業を行いしました。まずトランスファーオイルを交換します。

トランスファーオイルは純正オイルを使用します。排出されたオイルは汚れており、鉄粉も混ざっています。

次にリアデフオイルを交換します。こちらも汚れており交換時期でした。

デフオイルはWAKO’SのWR-G 75W-90を使用します。保護性能が非常に高く、あらゆる使用条件に対して使える高性能なオイルです。

この度はご利用誠にありがとうございました。トランスファーオイルやデフオイルは、交換が疎かにされがちですが非常に重要なオイルです。定期的な交換をおすすめします。
当店ではポルシェの整備実績が多数ございます(911、ボクスター、ケイマン、カイエン、マカン、パナメーラ、928等)。多くのポルシェオーナー様からご好評を頂いていますので、安心してお任せ下さい。
株式会社東京オートラボ
〒206-0025 東京都多摩市永山6-1-18 K・Yビル101
Tel:042-316-9610